



複雑化する現代社会、生活上の諸問題に対する専門的かつ総合的な相談援助がますます求められています。社会福祉科では、社会福祉分野の相談援助業務を担う専門職である国家資格「社会福祉士」取得のための通信教育を行っています。


相談援助演習ではスクーリング(面接授業)を実施し、演習を通じて実地に相談援助の技術と知識を身に付けることが出来ます。
相談援助実習では、実際に社会福祉施設・機関で実習を行うことにより、現場の中で利用者との関わり、福祉サービスの実際を学ぶことが出来ます。また、事前・事後の実習指導(スクーリングを含む)を通じてスムーズに学びを深めることが出来ます。

本校社会福祉科(社会福祉士一般養成通信課程)においては、厚生労働省の規定に基づき、修了にあたって22科目の科目を履修することが必要になります。各科目は、学期毎に履修科目が割り振られており、定められた期間の間に自宅学習課題のレポートを提出、添削指導を受けなくてはなりません。
これに加えて、夏、冬に実施されるスクーリングに出席、授業を受講後、評価を受けていただきます。これらの学習課題、面接授業に全て合格することで科目認定が行われます。
なお、相談援助実習関連科目(相談援助実習、相談援助実習指導)は、実習該当生のみ対象の科目となり、厚生労働省の定める施設、機関において相談援助業務の実務経験が一年以上ある方は、実習関連科目の履修が免除されます。

※相談援助実習、相談援助実習指導は、実習該当生のみ対象の科目となります。

科目履修スケジュール
社会福祉科は、下記の学期スケジュールに基づいて運営されています。最短修業年限は二年となり、入学年度の翌年度には修了、その年度の冬に実施される社会福祉士国家試験を受験することが可能です(見込み受験)。

スクーリング日程
各科目のスクーリングは、下記の日程で実施されます。スクーリングの受講にあたっては、各科目のレポート提出が条件となります。各科目とも期間単位で二回実施され、どちらかの期間に参加していただくことになります。
各講義においては、終了後に評価が行われ、スクーリングの全時間出席・受講、合格が必要となります。

※開講時間は、原則9:00~16:10となります。
※スクーリング参加は、表記の日付のうち、どちらかの日程での参加となります。
※相談援助実習指導は、実習該当生のみ対象の科目となります。
※日付は毎年固定となります(曜日のみ変わります)。
相談援助実習について
●現場実習は、本校指定の実習施設にて、24日間の実施となります。
●実施期間は、原則8月から翌年7月となります。日程については、各施設毎の調整となります。
●実習は、原則、二施設に渡って実施します。

インターネット上でダウンロードして印刷していただける本校指定原稿用紙への印字用フォーム、付票や提出書類用の様式を準備しています。
なお、印字用フォームはWord用(doc)ファイル、付票や提出書類用様式はPDFファイルにて提供しています。ご利用にあたっては、Word、またはadobe readerがそれぞれ必要となります。
また、証明書交付申請にあたっては、必ず返信用封筒(返送先明記、120円切手貼付のこと)を添付の上、申し込みを行ってください。

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なお、本校は求人情報機関・施設等への求人斡旋は一切しておりませんので、ご了承ください。(現在、関西圏内の求人はありません)